位置情報共有アプリ「whoo(フー)」は、友人や家族と現在地を共有できるアプリです。
2023年2月3日にサービスが終了した大人気位置情報アプリ「zenly(ゼンリー)」に代わるアプリとして、注目を集めています。
今回は、位置情報アプリ「whoo」の評判や使い方についてご紹介します。
【whoo】どんなアプリ?
まずは「whoo」がどんなアプリであるのか、簡単にご紹介します。
開発者や運営会社は?
調べてみたところ、「whoo」は株式会社LinQという会社が運営しているようです。
2019年に設立した日本の会社です!
代表者も原田豪介と日本名になっていました。
日本国内の会社だと何となく安心できそうな気がしますよね。
株式会社LinQでは、過去に「Ninjar」という質問箱アプリや、写真と撮影場所を共有できる「TOMATE」というアプリを開発・リリースしています。
どちらもある程度知名度があり、評価も悪くない点から、怪しい会社ということもなさそうです。
公式Twitterがあったので見てみました。
見てもらえれば分かるかと思いますが、「開発者がフレンドリー」という点でも話題になりつつあります!
バグが発生した際にはすぐに修正対応してくれるなど、距離が近い感じがして安心できますよね。
お問い合わせはInstagramやTwitterから受け付けているということもあり、気軽な印象です。
評判は?
「whoo」は、サービスを終了した大人気アプリ「zenly」をリスペクトして開発したアプリであると開発者自ら公言しています。
実際に使ってみましたが、操作の仕方や機能なども非常に似ている印象でした。
そのため、「zenly」ユーザーの移行先としてじわじわと人気が出てきているのです。
また、GPSの遅延も少なく操作もシンプルなことから、「他のアプリより圧倒的に使いやすい」という声が目立ちますね!
まだリリースしたばかりなのでユーザー数が多いわけではないですが、評価は上々です。
今後は爆発的にユーザーが増え、「zenly」を超える人気アプリになることも期待できるでしょう。
危険性はある?
「whoo」はGPSを利用した位置情報共有アプリです。
知人や家族間で使用する分にはとても便利ですが、使い方を誤ればストーカーなどの被害にもつながりかねません。
どの位置情報共有アプリに対しても言えることですが、「whoo」は拡大機能で正確な位置まで把握することができるため、特に注意が必要です。
知り合い以外はフレンド追加をしない、自宅に帰る前に必ず位置情報をオフにするなど、十分気をつけて使用するようにしてください。
【whoo】の始め方は?
続いて、「whoo」アプリの初期設定方法について解説していきます。
まずはログインまたは新規登録からスタートします。
「zenly」は登録に電話番号が必要だったのに対し、「whoo」はメールアドレスでも登録することができるため便利です。
Apple IDでのサインインもできますが、今回はメールアドレスで登録します。
次に、ユーザーネームの入力。
本名でもニックネームでも問題ありませんでした!
半角英数字とドット、アンダーバーを使ってwhoo IDを設定します。
whoo IDは自分だけでなくフレンドにも表示されるのでそのつもりで設定しましょう。
プロフィールアイコンはフォルダから選択することも、新しく撮影することもできます。
最後にマイスポットの設定もできます。
学校、職場、自宅など、よく使う場所を登録しておくと便利です!
必要なければスキップもできます。
これで登録は完了です。
とてもシンプルで分かりやすいですよね!
【whoo】現時点で使える機能
使いやすいと評判の「whoo」ですが、具体的にどんな機能を使うことができるのでしょうか?
GPSによる位置情報共有以外に使える機能をご紹介します。
電池残量表示
「whoo」では、自分や登録した相手の電池残量がマップ上に表示されます。
「家族や恋人と突然連絡が取れなくなった……」というときにも、充電が切れていることが分かれば安心できますよね。
通常は黄色で表示されていますが、充電が残り少なくなると赤色に変わるようです。
友達検索・追加・チャット
「whoo」では、whoo IDによる友達の検索、QRコードでの追加、どちらもできます。
まずは「フレンド追加」ボタンをタップ!
検索や招待でフレンドを追加・申請します。
ちなみに友達申請は断ることも可能。
自分が信頼できる相手だけを選んでフレンドにすることができるので安心ですね!
ゴースト機能
ゴースト機能は「zenly」にもあった機能です。
このあたりからも「zenly」へのリスペクトが伺えますね。
友達によって「正確な位置」、「あいまいな位置」、「フリーズした位置」のどれを表示するか選べます。
家族などの親しい間柄の人には「正確な位置」、あまり親しくない友人には「あいまいな位置」と使い分けることができるんです!
「フリーズした位置」を選択すると、事前に設定した場所に固定された状態で位置情報が表示されます。
しかし、フリーズ設定にしていることが相手にバレてしまうのが難点。
「気まずい」、「使えない」といった意見が目立つので、今後は改善されるかもしれませんね。
スピード機能
スピード機能は、相手や自分の移動速度が表示される機能です。
例えば、「5km/h」と表示されているのであれば、時速5kmで移動していることになります。
「50km/h」なら時速50kmですね。
移動速度によって、相手の移動手段が分かります。
電車に乗っているのか歩いているのか、はたまた車に乗っているのか、ある程度は推測できるでしょう。
足跡機能
足跡機能を使うと、自分が過去に訪れた場所を確認することが可能です。
足跡マークをタップすると、マップ上に足跡が表示されます。
この足跡は、現時点では友達に表示されません。
一度ついた足跡は消すことができないため、どうしてもバレたくない場合には一度一樹方をオフにしましょう。
【whoo】を使ってみた感想
実際に「whoo」を使ってみましたが、操作性は「zenly」と遜色ありませんでした。
正直、大手のアプリを無料でここまで再現できるのはすごいと思います。
始め方も簡単で、操作に迷うようなところはありませんでした。
現時点でも使える機能はかなり多いですが、これからさらに便利な機能が追加される予定だということです。
また、メールアドレスだけで始められる点に関しては「zenly」よりも便利だと感じました。
まだまだ発展途上のアプリですが、比較的評判もよく今後も期待できそうです!
【whoo】レビューまとめ
今回は位置情報共有アプリ「whoo」についてご紹介しました。
「zenly」に代わる便利な位置情報共有アプリをお探しの方には非常におすすめのアプリになります。
・「whoo」は大人気アプリ「zenly」をリスペクトして開発された位置情報共有アプリである
・開発者との距離が近く、バグや修正の対応も早い!
・操作性や機能性についての評判がよく、新機能やアップデートなど今後にも期待!